[Raycast Pro](https://www.raycast.com/pro) [[Raycast]] の有料機能。 一番安い年間契約でもまずまず高く、Pro ($8) + Advanced AI ($8) = $16! でも操作性がよく Claude 3.5 Sonnet も使い放題になるので必要経費。 操作性のよさは生成AIに聞くことの敷居を下げてくれて、どんどん聞けるようになる。 ### Create AI Command 「Create AI Command」というコマンドがあり、自分でコマンドを作れるのも面白い。 #### コミットメッセージの日本語→英語変換 例えば、「[[gitmoji]]+英語」のコミットメッセージをよく必要とする場合、 > Title: Change to Commit Message > Prompt: 次のメッセージの意図を汲んで、gitmoji を使用した英語のコミットメッセージに変換してください。 > > {selection} などのコマンドを作成しておく。 あとは、 1. Gitクライアントにコミットメッセージを日本語で打ち込んで、 2. そのテキストをカーソルで選択。 3. `alt + Space` で [[Raycast]] を立ち上げると提案 (suggestion) として「Change to Commit Message」が選択されているから、 4. そのまま `Enter` を押して貼り付け 「TextMessage コンポーネントのスタイル修正」 ↓ 「🎨 Improved styling for TextMessage component」 #### `git diff` から自動レビュー 他にも、「Git Review」というコマンドを作成して、 ``` 以下のようにコード修正を行いました。 レビューを行い、よりパフォーマンスや見通しのよい実装方法があれば指摘してください。 {clipboard} ``` これに対して、 `git diff --cached | pbcopy; open raycast://ai-commands/git-review` を Loupedeck や StreamDeck に登録しておけば、ワンタッチでレビューをしてくれたりもする。おすすめ。 コマンドをたくさん作成・利用できれば、生産性が上がりそうな気がする。